こんにちは。
お元気ですか!
コード@ね~むです。
今回は、仕事でやる気が出ない時に使う、やる気が出る「禁断の術!!」というテーマでお話したいと思います。
「禁断の術!?」
そう。「禁断の術」を使う為には、ある事をしなければならない。
「・・・・・・・・。」
先ずは、チャクラを練って、その後は「印を結ぶ」
亥→戌→酉→申→未。
忍法!!口寄せの術―――――!!
「こらーーーー!!コード@ね~む!!こんなところで、オレを乱用するなってばよ!!」
「これは失礼しました。七代目火影うずまきナルトさま~~~。」
さあ気を取り直して行きましょう。
仕事でやる気が出ない時に使う、やる気が出る「禁断の術!!」の話でしたね。
今から、お話する仕事でやる気を上げる「禁断の術!!」を深く深~~く、理解する事が出来れば、あなたは仕事でやる気が出る事はもちろんのこと、人生において、バイタリティ溢れる毎日を過ごす事が出来るでしょう!!
今回、お話する仕事でやる気を上げる「禁断の術!!」をお話する前に、知っておく必要があることがあります。
それは何か?
脳のメカニズムです。
脳の「報酬システム」を活用せよ!!
欲しいものを目の前にして、脳の「報酬システム」が神経伝達物質のドーパミンを放出すると、動物も人間も必死になって報酬(快感)を追い求め続けます。
この力を上手く利用すれば、やる気を出すことが出来るのです。
脳は報酬が手に入りそうだと認識すると、ドーパミンという神経伝達物質を放出し、脳に指令を出して報酬を手に入れようとします。
ドーパミンが出ると、神経が研ぎ澄まされて、欲望で頭がいっぱいになります。
そして、ドーパミンの働きで注意力は、すべてそこへ向き、報酬のことしか考えられなくなるのです。
「あなたも思い当たるフシありますよね?」
「ほしくて、ほしくて、タマラナイ物が明日、手に入る!!そんな時、少なからずソワソワした経験が。そう、それがドーパミンの力なのです。」
研究によって分かった事が「ドーパミンには報酬を期待させる作用はあるが、報酬を得たという実感はもたらさない!!」ことがわかりました。
「カンタンに言うと、ほしい物は手に入るまでは頑張るが、手に入った後は、どうでもよくなったりするのです。
釣った魚にエサを与えない。男性諸君!!思い当たる人いませんか!?(笑)
話し戻しますよーーー!」(笑)
マギル大学はドーパミンを調べるためにラットで実験を行いました。
実験の内容はこうです。
ラットの前に「小さなボタン」を用意して、ラットの脳に電極を埋め込み、「小さなボタン」を押すと、電気ショックが流れ、脳の報酬システムを刺激してドーパミンを分泌させるという実験です。
この研究結果では分かった事が、ラットの前にエサを置いても、体力の限界が来てもラットは報酬を求めて「小さなボタン」を押し続けたのです。
「お腹が空いているのに、ボタンを押し続けるなんて、どうかしてるぜ(笑)」
ちなみに、私たちの身近なドーパミンを出す事は何だと思いますか?
・お酒を飲む
・タバコを吸う
・甘い物スイーツを食べる
・ほしい物を買う
・スマホを使用
などなど
ドーパミンは破滅的な行動をした時に出るように思えますが、上手く活用することが出来れば、強い正義の味方になるのです。
さて、ここからが重要です。このドーパミンを上手く活用して、やる気を出すのです。
そう。これが、仕事でやる気を上げる「禁断の術!!」
「お!!そろそろ、あなたもチャクラが溜まって来たみたいですね?」(笑)
続いて行きましょう。
ドーパミンの「引き金」に気づく
っと。その前に、仕事でやる気を上げる「禁断の術!!』の話に行く前に、ドーパミンの仕組みについて、掘り下げてみましょう。
「コード@ね~む!!早く、仕事でやる気を上げる禁断の術を教えろってばよーーーー!!」
「七代目火影うずまきナルトさま。あなたは知らず知らずの内に、この禁断の術を体得していますよ。だから七代目火影になれたのですぞ!!」
「そうか!!それなら、オレはもう行くからなぁ。」
ナルトは火影と思えないような無邪気な笑顔でヨダレをたらしそうな、いやしい顔をしている。
「え!どちらへ行くのですか?」
「オレは腹が減ったから、久しぶりにカカシ先生と一楽のラーメンを食べに行くってばよ!!じゃあな♪」
「いいなあ~。オレもラーメン食べたい…。おっと、いけねえ、いけねえ。」
では、ドーパミンの話に戻りましょう。
私たちの身の回りには誘惑がいっぱいです。
誘惑する仕掛けに気づき、衝動に流されないようにしましょう!!
スマホ、Facebook、Twitterと私たちはドーパミンが出す道具が手放せません。
テクノロジーは脳に依存性をもたらし、私たちはさらなる「刺激」を求めてしまいます。
インターネットにどっぷりとつかる生活は報酬の予感に振り回される最たる例です。
JR駅の構内で、歩きながら、ゲームをしている人もいるくらいですから。
ゲームの開発者はプレイヤーに「次は凄いスコアが出せるかも」と期待させます。
これこそがドーパミンを刺激されて、ゲームにどっぷりハマっていくのです。
ドーパミンの話は聞けば聞くほど、怖いと感じてしまうかもしれませんが、上手く活用すれば、私たちの「最大の武器」になるほど強力な力を発揮します。
では、どうやって「最大の武器」にするのかを見る前に、ひとつの実験結果を紹介します。
ドーパミンの威力
コーネル大学のブライアン・ワンシンク氏の行った実験では、映画館に来た観客を2つのグループに分け、ひとつのグループには作りたてのおいしいポップコーンを出し、もういっぽうのグループには2週間前に作ったまずいポップコーンを出しました。
するとビックリする発見があったのです!!
当然かもしれませんが、おいしいポップコーンを出されたグループは6割食べました。
しかし、もういっぽうのまずいポップコーンを出されたグループも6割食べたのです。
もちろん、まずいポップコーンを出された観客は、「まずい、美味しくない!!」と思っているにも関わらず、ポップコーンを食べたのです。
なぜでしょうか??
そう、ドーパミンが次なる期待に働きかけたせいで皆、ポップコーンを食べ続けたのです。
この実験結果を見れば、ドーパミンの威力は分かって頂けたでしょう。
では、このドーパミンをどうやって「最大の武器」にするのかを見て行きましょう。
最大の武器と結びつける
先程、紹介したラットに実験でもわかるように、ドーパミンは報酬を期待して、次なるドーパミンの放出を求め続けます。
このドーパミンを活用して、めんどくさい事を、めんどくさくないようにする事は出来ないのだろうか?
聞いて驚いて下さい!!
出来るのです。
スタンフォード大学の研究でわかりました。
もう一度言います!!
イヤな事を楽しく感じて行動出来るようにする方法があるのです。
魔法みたいな話ですよね(笑)
この魔法を上手く活用する事が出来れば、色々なことにチャレンジ出来ると思いませんか?
・勉強
・ダイエット
・仕事
・資格を取る
などなど
では、どうやって、ドーパミンとやりたくない事を結びつけるのかを見て行きましょう。
具体的な報酬を設定すれば、つまらない作業でも楽しく感じる事が出来るのです。
この方法は最初は効果を感じにくいかも知れませんが、続けていくうちに、ラットのように、どんどん、ハマっていくのです。
僕が実際に行った2つの例を紹介しましょう。
①毎日勉強をすること(目標)
僕は、勉強が大の苦手で机のイスに座ると、眠たくなり、いつもやる気が失せていました。
そこで、ドーパミン(報酬)と勉強(やりたくない事)を結びつけたのです。
勉強をすると、お金を使えるようにルール作りをしました。
1回勉強をすると1000円の報酬をもらえるように設定しました。
月に上限は3万円で、お金は自分のお金です。
勉強しないと、お金を使えない。
逆をいえば、勉強すれば、お金が使えるように報酬を設定したのです。
最初は作業的に勉強して、あまり効果を感じませんでしたが、やり始めて1カ月ぐらいで、見事に勉強にハマってしまったのです。
今までの勉強出来ない自分を知っているので、本当にびっくりしました。
今では、勉強しないと落ち着かない自分ほどの自分を手に入れました。
②ダイエットをすること(目標)
学生時代のころは細マッチョだった僕が、年を重ねるうちに、身体全体にお肉がついてきて、風呂に入る前、鏡に映る自分がイヤでイヤでしかたなかったのです。
僕のダイエット期間は約10年間!!
挫折に挫折を繰り返して、いつもダイエットに挑戦して、いつもダイエットを失敗し、10年間の月日が経ちました。
その時に、ふとした事が頭の中をよぎったのです。
「オレはダメだ!!このままダイエットをあきらめた方が幸せなのかもしれん!!」
そこで「禁断の術」を知り、試したのです。
ドーパミン(報酬)とダイエット(やりたくない事)を結びつけたのです。
因みに、報酬はビールを飲む事を報酬にしました。
続ける事が大切なので、最初は超低い目標を設定したのです。
10分間スロージョギングすると、その日は、美味しくビールを頂く。
コレを続けて、今では1日に2時間トレーニングするような超ストイック人間になる事が出来ました(笑)
自分でも自分を信じられないくらいです。
この報酬とやりたくない事を結びつけて、仕事でも応用してみました。
仕事が大キライだった僕が仕事大好き人間になってしまい、トップセールスマンになる事が出来たのです。
「この禁断の術が、こんなにすごい効果をもたらしてくれるなら、タイムマシンが、デロリアンがあるなら、全財産払ってでも、小学生の自分に教えたかった・・。」(笑)
快感の誘惑にわざと負けてみる
わざと誘惑に負けてみて、客観的に自分を観察する実験をしてみましょう。
以前より自分をうまくコントロールできるようになります。
「これをすればきっと楽しくなるハズ」と思うことがあるなら、思いきって誘惑に負けてみましょう。
報酬の期待が高まることで感じる期待や希望、興奮など、脳や体におきている現象を観察するのです。
そして、この実験を試した人はだいたい2つのパターンに分かれる事が実験で分かったです。
・思っていたより少しの量で満足出来た。
・報酬の期待と実際に得たものが、かけ離れていてあまり満足出来なかった。
いずれの場合も客観的な自分の気持ちに気付く回数が多ければ多いほど、自分をうまくコントロールしやすくなるのです。
まとめ
今回の話した内容を実行すると劇的に変わった自分へ会えることが出来るでしょう!!
僕は、この方法を知り、実行して自分で自分が恐ろしく変わっていくのが、短い期間で体験出来ました。
今でも、変わる前のダメダメな自分だったころの夢を見る事がたまにあり、目が覚めた時に、どちらの自分が現実か、一瞬分からなくなる時があります(笑)
もし、あなたがこの「禁断の術」を知らなかったのであれば、是非、是非、是非ためして見て下さい。
実行に移すのにお金は掛かりませんから(笑)
「禁断の術」を詳しく解説した本のリンクを貼っておきます。
それでは、素晴らしい人生を歩んで行きましょう~~~。