こんにちわ。
お元気ですか!
コード@ね~むです。
年齢を重ねて行けば行くほど、「運動」や「健康」がいかに重要かを気付いていく方が多いですよね。
今回は運動をする事で、脳を活性化させるメカニズムに触れていきたいと思います。
僕の心に「電撃」を走らせた、大ロングセラーの一冊をご紹介します。
「脳を鍛えるには運動しかない!」最新科学でわかった脳細胞の増やし方。
という本から学んだ、さまざまな研究結果が出ている「エビデンス」を元に
書かれた、超有益な情報と「実体験」を含めて、お伝えしていきたいと思います。
著者のジョンJ.レイティ氏は医学博士でハーバード大学の医学部臨床精神医学教授。
「医学博士でハーバード大学の医学部臨床精神医学教授。こんなすごい肩書を聞いただけで、頭が混乱しそうですが・・・。」笑
ジョンJ.レイティ氏は10年以上にわたって研修医やハーバード大学医学部学生たちを教える立場にある方で、臨床研究社として60以上の論文を発表している方になります。
「もう、肩書や経歴が凄すぎて何が何だか分からないですね・・・・・。」
そのような、臨床データを取っている、いわば「証拠」付きの内容をかみ砕いて、お伝えしますので、有益な情報になれば嬉しいです。
では、早速いきましょう!!
この記事を読むメリット
- 運動が脳にどのような良い効果(活性化)があるかが分かる。
- 自分に自信がつくようになる方法を知る事が出来る
- うつ病の予防方法を知る事が出来る
- 毎日、元気ハツラツで前向きに生きる方法を知る事が出来る
- 不安やパニックから逃れる方法が分かる
- 運動をすることによるメリットが分かる
- 集中力を上げる方法をお伝えします。
運動をすると脳が活性化して、私の人生を変えた!!
さて、本題に入る前に少しだけ、僕の話をしたいと思います。
僕は運動を生活習慣に取り入れる事によって、劇的に自分が変わる事が出来ました。
一緒に住んでいる妻からも、「過去のあなたと今のあなたは、別人みたい」と言われるほど、僕は変わる事が出来ました。
一緒に住んでいる妻ですよ!!
ふつう、別人みたいなんていわないですよね。
っていうか、一緒に住んでいたら変化は気づきにくいじゃないですか。
仮に、気付いたとしても、徐々に変化しても分かりにくいものです。
それなのに、「別人」みたいって言われるほど、良い意味で成長したとプラスに捉えています(笑)
何よりも、自分が変わったことは、自分でもビックリするほどです。
そして、自分を「別人」に変えてくれた一つの習慣が「運動」だったのです。
ここで、あえて注意点としてお伝えしたいのが、「別人」に変わることが出来たのは、ある日突然、変わることが出来たのではなく、少しずつレベルアップしたようなイメージで捉えて頂くと分かりやすいと思います。
ドラゴンクエストで例えるなら、レベルアップのイメージはこんな感じです。
LEVEL1⇒LEVEL100(ある日突然、一気にLEVELが上がるのではなく。)
LEVEL1⇒LEVEL5⇒LEVEL10⇒・・・・・LEVEL100(少しづつ、自分がスキルアップしてきました。)
LEVELが少しづつ上がっていったようなイメージなので、「小さな成長」は気づきにくかったのですが、振り返るとビックリするほど、変われたのです。
タラタラッタッタター♪(コード@ね~むはLEVELが上がって、ホイミを覚えた・・・・。)
冗談はさておき、変われた内容は下記のとおりです。
【具体的に変われた内容】
メモ
・仕事のパフォーマンスが劇的に変わった
・集中力(時間と質)が劇的に向上
・疲れなくなった。(疲れてもたま~~に。)
・常に自信に満ちあふれるようになった。
・やると決めたことを果敢に挑戦するようになった。
・人に優しくできるようになった。
・自分の人生より、家族の人生を豊かにしたいと思えるようになった。
・すべての事に置いて自制のコントロールが出来るようになった。
・ダラダラ過ごすことが出来なくなった。
・タバコを止めることが出来た。
・お酒の量が劇的に減った。
・朝起きて、ジョギングをするようになった。
・読書をするようになった。
・毎日が清々しい気分になった。
・気分が沈むことがなくなった。
・ストレスに対抗出来るLEVELが圧倒的にあがった。
・ジャンクフードを食べなくなった。
上記を箇条書きに書くと、何となくスゴイ変わったんだなぁ、と思われるかも知れませんが、スゴイなんてLEVELじゃありません!!「別次元です!!」別の人の人生を歩んでいるようです。
こんなに変われるのなら何百万円も払っても惜しくないですよね。
「大丈夫です・・・。高いツボなんて売りつけませんから・・・笑」
お金は必要ありません。
運動を習慣化するだけで、変われるのです。
それぐらい、運動は脳を活性化して、僕に「新しい人生」をプレゼントしてくれたのです。
僕は、この衝撃な事実を誰よりも、家族に読んでほしいと強く強く願っています。
では、ココからは、本の内容に触れていきたいと思います。
運動をして、学校の成績が向上
著者は本の中で、運動をすると「思考」や「感情」にかかわる重要な神経伝達物質が増え、脳は筋肉と同じで、使えば育つし、使わなければ委縮してしまうと紹介しています。
その証拠に、シカゴにあるネーパーヴィル・セントラル高校で、興味深い「教育実験」が行われました。
一時限目の前に取り入れた「0時限目」に体育の授業を取り入れたのです。
その結果、ネーパーヴィル203学区の生徒、1万9000千人は、成績が目覚ましく向上し、「0時限目」の授業に出た生徒たちは17%も成績が向上の伸びを見せました。
運動によって脳を鍛えると集中力がUP
運動をすることによって、脳が鍛えられて集中力が上がると言われていますが、実際に行われた実験結果をご紹介します。
イリノイ大学では、精神生理学者チャールズ・ヒルマンが216人を対象として、独自の調査を行い、健康と学業のあいだに相関関係があることを確認しました。
ヒルマン氏と論文の共同執筆者ダーラ・カステリ氏は「BMIと有酸素運動能力が学業に大きく影響する」と言いました。
「BMIと有酸素運動能力が成績を向上させる最も重要な要因に違いはありません。あまりにはっきりしていたので、本当に驚きました。」
ヒルマン氏はデータの相関を見つけるだけで終わらず、その発見を神経科学的に掘り下げてみることにし、40人の生徒、(健康な生徒とそうでない生徒)を選び、注意力、記憶力、ワーキングメモリ、処理速度を比較しました。
その結果、健康的な生徒は注意力にすぐれ、より良い結果が出たのです。
この本を読んで、激しく納得しました。
僕は、運動を習慣的に行う前の集中持続時間は、せいぜい1時間ってとこでした。
仕事時間で1時間の作業が終わるたびに、タバコを吸いに小休憩していたのです。
しかし、運動を習慣的に行うようなってからは、みるみる集中の持続時間が伸びていったのです。
ざっくり言うと、1時間ぐらいしかなかった集中力が8時間程までに増えました。
さらっと言いましたが、運動によって得られる恩恵が凄くないですか?
こんなに集中時間が上がると、人生良い方向に変わりますね(笑)
運動は脳細胞を鍛える
「脳細胞を鍛える事なんて出来るの?」
僕は、この本を読んで、こんな疑問が頭をよぎりました。
「年齢を重ねるごとに脳細胞は衰えるんじゃないの?」
「最近、記憶力がーーー。なんて悩みが無くなるの?」
そんなバカな。と思いながら、期待と不安を抱きながら、本のページをめくっていました。
すると臨床データが取れていたのです。
内容はこうです。
2007年の注目すべき実験を行いました。
対象の方は50才~65才までの成人、40人に対して最大心拍数の60~70%を保って35分間ランニングマシンを走っただけで、「認識の柔軟性が向上する」ことが示されたのです。
新聞紙のようなありふれたものについて、どんな使い方ができるか、思いつく限り、上げることを求めたのです。
例えば、新聞は読むだけではなく、食器を包んだり、鳥かごの下敷きにしたり、
有酸素運動をしたグループは1度運動しただけで、認知速度や認識の柔軟性が向上したのです。
また、本の中では、認識の柔軟性は「遂行機能」の重要な要素であり、頭を使う仕事で成果を上げる事や考えを臨機応変に考えたり、独創的な思考や解決策を次々と生み出したと主張しています。
この内容を見て、僕は自分の身の回りの方を振り返りました。
僕は一緒にお仕事をさせて頂く、人生の先輩方が数多くいます。
年齢は幅広く、30代~80代まで。
先程の運動が脳に「良い説」を検証するために、30代~80代の方々に、聞き取り調査を行いました。
記憶力が高かったり、柔軟な思考の方に運動習慣があるかを聞いてみました。
するとビックリした答えが返ってきたのです。
記憶力が高い方、柔軟な考えを持っている方、充実していそうな方、
「100%運動習慣」を取り入れていたのです。
「100%ですよ!!スゴイ確率ですよね!!」
不摂生な生活習慣を過ごしている40代の方より、運動習慣を取り入れている70代の人の方が、記憶力に「大きな差」があったのです。
「またまた、大げさな。40代と70代ですよ。それは言い過ぎですよ。」
なんて思っている、あなた!!
事実です。
僕は営業職をしているので、色々な過去の案件について、打ち合わせする機会が多いのですが、不摂生な生活習慣を送っている方と打ち合わせする時に、僕が前回こういう内容でしたが、と言うと。
「え?そうだっけ?」とか「その内容は聞いていない。」なんて言われることのオンパレードです。
僕も、そう言われる事を予測しているので、いつもバックに過去の資料を忍ばせています。
「え?そうだっけ?」なんて言われたら、すかさずバックの中から過去の書類を取り出して、テーブルの上に書類を滑らすのは日常茶飯事です。
逆に運動習慣を取り入れている、70代の方と打ち合わせを行うときには、
ほとんど過去の資料を使う事はありません。
「1年前に、この案件は工事が完了しましたよね。」と僕が問うと、
「そうそう、1年前の暑い夏の時期に施工したよ。あの時は大変だったな。」
なんて言って、打ち合わせを行う時に、過去の資料を使うことが、ほとんどありません。
仮に忘れていたとしても、打ち合わせしているうちに、記憶を想い出し、
「そういえば、こうだったよね。」なんて言われ、スムーズに打ち合わせが進むことがほとんどです。
両者の明らかな違いを知ってから、僕は運動を欠かすことが出来なくなりました。
運動が脳細胞を鍛える事が出来るということも、納得出来ますね。
運動はストレスの免疫を強化する
「ストレスに対する免疫を強化する!!」これは、誰しもほしい能力ではありませんか?
僕はこのストレスに対する免疫が欲しくて、欲しくて仕方ありませんでした。
ある時はストレスに対して、悲しみ。
また、ある時はストレスに対して、怒り。
「ある時は、またある時は」って、なんだか月光仮面みたいですねーーー。
(月光仮面の時代は、まだ僕は生まれていませんが・・・・笑)
話はそれましたが、生まれつきの性格なので、ストレスに対する免疫を強化するなんて、夢のまた夢でした。
しかし、ストレス免疫を強化する方法があったのです。
よく知られているように、筋肉を増強するには、いったんそれを壊してから休ませる必要があります。
同じことが「脳の神経細胞ニューロン」についても言えると著者は言っています。
ニューロンにはもともと修復・回復のメカニズムが備わっていて、それは軽度のストレスで作用するのです。
運動のスゴイところは、筋肉の回復プロセスだけでなく、ニューロンの回復プロセスのスイッチを入れるとこなのです。
つまり、運動をすると
・増強された心は強くなり。(筋肉と同じように)
・メンタルが上がり。
・心身ともに柔軟になり。
・難題をうまく処理することが出来る。
・決断力が高まり。
・うまく周囲に適応出来るようになる。
定期的に有酸素運動をすると「身体のコンディション」と「心のコンディション」が安定するので、ストレスを受けても急激に心拍数が上がったり、ストレスホルモンが過剰に出たりしなくなり、少々のストレスに反応しないような「鋼メンタル」を手に入れるのです。
「はぐれメタルじゃないですよ。鋼のメンタルですよ」笑
「はぐれメタルを倒したら、ハンパない経験値がもらえますからね―――。」笑
「お?そんなに僕のギャグで笑っていただけるのは光栄です。」笑
鋼のメンタルを手に入れたわけですから、うつの予防にもなりますね。
これ、凄くないですか?
何がすごいかって、運動をするだけで受けれる、恩恵の数がハンパじゃないですね。
この本を読んだ時に、自分を振り返ると、フシがあったのです。
そう思い当たるフシが・・・・・。
【運動を習慣的にする前】
僕は普段は温厚な方だと思うのですが、他人に攻撃されたと感じると、
このような反応をしていました。
・怒る
・悲しむ
だいだい、この二つの選択をしていました。
しかし、運動をするようになってからは反応が変わりました。
【運動を習慣的にする現在】
・怒らない
・悲しまない
何かイヤな出来事があっても、今までは100のダメージを受けていたことが、5ぐらいのダメージになりました。
それだけ、ストレスに対する免疫が強化され、本当に、同じ自分なのかと思うほど、ストレスに対する「感じ方」や「反応」が変わったのです。
今まで、攻撃を受けてダメージを受けていたのが、ほとんどダメージを受けなくなったのです。
まるで、スーパーサイヤ人になった感覚なのです。
まとめ
今回は「脳を鍛えるには運動しかない!」(最新科学でわかった脳細胞の増やし方)という本の内容の一部をご紹介させて頂きました。
では、運動を行うと、どのような影響を自分に与えるかをもう一度振り返ってみましょう。
・運動をすると脳が活性化して、私の人生を変えた!!
・運動をすると学力が上がる
・運動によって脳を鍛えると集中力がUP
・運動は脳細胞を鍛える
・運動はストレスの免疫を強化する
今回お伝えした内容は、本の中身から言うと1%も伝えてないかも知れませんが、運動を生活習慣に取り入れると、あなたの人生に多大な影響を与える事が伝われば嬉しいです。