

(子育てベスト100の本を読んだコードはやけに自信に満ちあふれていた・・・。)
記事の内容
- 子どものコミュニケーション能力を高めるには
- 聞く力を身につけさせる
- 子どもに自信を持たせる
こんにちは。
お元気ですか!
コード@ね~むです。
子どもの育児って悩みませんか?
何を迷うかというと、愛する我が子に、こんな感じで接していいのかな?
どんな風に子どもとコミュニケーションを取れば、この子が素晴らしい子になるのかな?
こんな悩み抱えていませんか?
正直、僕はどのように子育てをしたらいいのか分かりませんでした。
そこで、見つけたのがこの本!!
「子育てベスト100!!」を読んだ内容をレビューします。
この本の著者はハーバード大、スタンフォード大、シカゴ大・・・。
1流研究者の200以上の資料と膨大な取材から厳選!!
「想像力」「自己肯定感」「コミュ力」「批判的思考力」を育むために、
今スグでもやってあげたい。
すぐにできる具体策を書きまとめてくれた、ありがい一冊です。
「ありがたや~~。子育てが分からない、男性諸君!!」
育児は嫁に任せているから大丈夫なんて言ってはいけませぬぞ!!
あなたの最高の家庭は努力して築き上げるものですぞ!!
おっと、イカンイカン。
説教ジジイみたいになってしまった(笑)
では、早速本題に入っていきましょう。
コミュニケーション能力を高めるには
コミュニケーションって大事ですよね?
僕は職業柄、毎日、色々な方とお会いするのでコミュニケーションの大切さが、
イタイほど分かります。
今の時代、コミュニケーションが得意ではない子どもたちが大人になって、人間関係で悩み、心のシャッターを下ろしてしっている人は少なくありません。
愛する子どもに少しでも幸せになってほしい。
そんな想いから、この本を手にとりましたが、この本に書いているコミュニケーションの能力を高める方法の一部に触れたいと思います。
世界の21世紀において最も大事なスキルと言われているのが
「対話する能力」です。
ビジネスマインドあふれるユダヤ人は大金持ちで成功者が多く「ユダヤ人は優秀だ」こんなイメージを持っている人はたくさんいます。
そのユダヤ人は「議論好き」として知られています。
ユダヤ人は実際にたくさんの成功者がいます。
メモ
リーバイスの創業者やスターバックス、アインシュタインもユダヤ人です。
ユダヤ系でノーベル賞受賞者は20%占めていると言われています。
『フォーブス』の長者番付で常に上位を占めているのはいつもユダヤ人です。
その理由の一つが「タムルード」と言われています。
宗教にはそれぞれ聖典がありますが、タムルードは他の宗教に比べて成功や繁栄につながる内容がかなり多くあり、ビジネスパーソンの指南書と言われています。
対話を通じて、物事を多面的にとらえる事が出来るようになると言われています。
「対話力」はどうやって育てる?
■ 1日10分、子供の話を聞く
毎日、子供が安心して話が出来る時間を意識的につくり、他愛もない内容でも「へえ、そうなんだ」と感心を示してあげると、こどもはもっと対話をしたくなると著者は述べています。
「これは子供だけでなく、私たち大人にも当てはまると思います」
例えば、「今日、セールで前から欲しかった服を買ったよ」って二人の友達に伝えたとします。
一人目のA子さんの反応:ふーん。そうなんだぁ。っていうかさぁ、こないだの半沢直樹みた?
二人目のB子さんの反応:え!!なになに。どんな服?見せて?どれぐらい安くなったの?
両者の場合はどちらの方に話したくなりますか?
あきらかに、B子さんですよね。
このように人は話を聞いてくれる人に話をしたくなります。
当然、子供も同じ心境になるのです。
聞く力を身につける
SNSやスマホの進化により、他人と「現実な空間」でコミュニケーションを取る機会が圧倒的に減っています。
レストランなどに行って、カップルが向き合ってはいるものの、何も話もせずにお互いにスマホをいじっている光景は目にしたりしませんか?
スマホが普及する前までは、考えられなかった事ですよね。
僕は職業柄、毎日に毎日、色々な人との出会いがあります。
その中で気づいたことは、今の若い世代はITのリテラシーは非常に高いと思いますが、コミュニケーションスキルは断然、年配の方々の方が高い印象があります。
だから、「コミュ障」などの言葉がはやっているかもしれませんね。
「聞く」ことは、コミュニケーションをおこなう上で重要なスキルです。
だって、「話上手より聞き上手」って言いますよね。
ちなみに、コミュニケーションスキルを求められる営業の世界
では、「話上手より聞き上手」な営業マンの方が圧倒的に売れます。
以外でしょ?
トップセールスマンって話が上手なイメージありませんか?
僕はありました。
でも、真実は違います。
売れている営業マンは聞き上手です。
もっと言うと話させ上手なのです。
なので、聞く力は重要なスキル。
聞く力を身につけることで、以下のようなことを育むことが出来ます。
学力:「聞く⇒わかる⇒楽しい⇒もっと知りたい⇒聞く」という学びの好循環が生まれます。
表現力や語彙力:聞くことにより、語彙力が高まり表現力が養われていきます。
集中力:集中して相手の話に耳を傾けて聞くことにより、集中力が養われます。
我慢強さ:相手の話の途中で口をはさまずに聞くことで我慢強さも身につきます。
共感力:子どもは自分の気持ちを分かってほしいと強くおもい、相手を理解することはまだ得意ではありませんが、相手の話を聞く習慣を身につけることで、相手の理解できるようになります。
「聞く力」はどうやって育てる?
■親が子供の顔を見て話しを聞く
子どもが話しかけてきたときは、背中むけたまま聞くようなこと
はせずに、ちゃんと向き合って、子どもの顔を見ながら話しを聞きます。
子育ての本で大ベストセラー『子どもが育つ魔法の言葉』の著者ドロシー・ロー・ノルト博士は、「子どもは親を手本にして育つ。毎日の生活での親の姿こそが、子どもに最も影響力をもつ」と言っています。
子どもは大人が自分の話を聞いてくれる姿を見て育つのです。
読み聞かせをする
絵本は、子どもが「聞く力」を伸ばす絶好のチャンスです。
絵が多く短い文の絵本から始め、成長していくにつれて、文字が多い本を選ぶようにします。
子どもは絵を、見て自分なりに想像を膨らませ、理解しようとします。
子どもが聞いていなくても本を読み聞かせましょう。
僕の実体験の話をします。
少し親バカが混ざっていたら、すみません・・・・・。
子どもと一緒にお風呂から上がった後、寝かしつけるまで少し時間が掛かりますよね?
その時に、我が子はクルマのオモチャでブーブーと前へ、後ろへ動かして遊んでいます。
親の僕としては本を読み聞かせたいのですが、クルマのオモチャで遊んで、なかなか本を読み聞かせることが出来ません。
そんな中、ある本を読んだのです。
何の本かは忘れましたが、本に書いていた内容は、こんな内容でした。
「子どもに無理矢理、本の読み聞かせをしなくても、子どもがオモチャで遊んでいても、 ゆっくり本を読んであげるのです。子どもはちゃんと、あなたが読んでいる本の内容を耳で聞いていますから安心してください」
僕はその内容を見て、次の日から実践しました。
いつものように、クルマのオモチャでブーブーと何か一人で言いながら、僕に背を向けていましたが、その背中に向けて絵本を読んだのです。
カンカンカン。ふみきりがしまります。ゴゴ―ッ!たくさんの人をのせて上りの電車がとおります。「あっ、かもつ列車だ!」こんな感じで、僕の絵本の読み聞かせを聞いていなくても、遊んでいる子どもの背中に向けて絵本を読み続けています。
すると・・・・。
急にニッコリした天使が僕のとなりに、ちょこんと座り、絵本をジーっと見ているのです。
かわいすぎて、もうっこの瞬間がたまらん(笑)


なので、本に書いてあったとおり、子どもは絵本を見なくても、ちゃんと耳で聞いているのです。
愛する我が子は、お風呂上りはオモチャで遊んでいますが、構わず絵本の内容を語り掛けると95%ぐらい確率で、いつの間にか横にちょこんと座り絵本を見ています。
「妻よ!!かわいいかわいい、天使を産んでくれて、本当にありがとーーー!」
静かな環境で気楽な気持ちで
子どもが集中できるよう、テレビや音楽は消します。
「子どもが最後まで集中して聞けないこともありますが、イライラして中断せず最後まで気長に、いつもどおりに読んであげます」とこの本には書いています。
「なるほど!!テレビは消していましたが、音量を小さくしてJAZZ
を流していることが多かったのですが、明日から無音にしま――す」笑
繰り返し読んでOK
子どもは一冊の本を気に入ると、何度も何度も繰り返し読みます。
私たち大人から見ると不思議に思うかもしれませんが、子どもにとってはつねに新しい気づきがあり、何回も読むことによって新しい発見があるのです。
字を覚える事を目的にしない
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、人は没頭できることや好きなことに、どっぷりハマり才能を開花させていきます。
数十年前まではスパルタ教育が良いとされてきましたが、今はどうでしょう?
スパルタ教育を受けてきた子ども達が私たちのように大人になっています。
そして、そのスパルタ教育を受けてきた子どもたちは大人になってほとんどの人がスパルタ教育を受けてきた出来事に対してトラウマになっているのです。
僕が今までの人生で出会った人たちで、極度のアレルギー反応が出る人には、ある共通点があることに気付きました。
それは、「イヤイヤやらされてきた」ということです。
なので、子どもに字を覚えさせたくても、字を覚えさせる
ことを目的にしないことです。
(例)
・勉強をやらされた
・ピアノをやらされた
・スポーツをやらされた。
このように、「イヤイヤやらされてきた」子どもは、大人になって、トラウマになっていたり、そのことがキライになっている人は多いようです。
本の選び方は
子どもによって、興味のあることはそれぞれです。
なので、図書館などに連れて行き色々な世界観に触れることが大事です。
絵本選びを失敗しないためには、やはり長年読み継がれた名作やAmazonでレビューが高い本をおススメします。
30冊以上、子どもに読んできた絵本の中で、圧倒的に1位の絵本がコチラ
✅ だるまさんシリーズ
この本は超おすすめです。
この本に書いてある絵本は面白いので一例を紹介します。
「だ・る・ま・さ・ん・が・」と面白い絵とセリフが書いていて、次のページをめくると「むぎゅ」って、だるまさんが抱きついている絵が現れます。
すると・・・。
かわいい子どもはマネをしてきて、ニコニコしながら、「むぎゅ」ってあなたに抱きついてくるでしょう。
「サイコーの絵本です。あなたの家庭に幸せな笑い声が響くと思いますよ」
根拠のない自信をつけさせる
コミュニケーションが苦手だと感じるのは、自分に自信がもてないことも原因のひとつと言われています。
人は自分に自信がもてなければ、相手に拒否されて傷つくことを恐れ、人との関わりを避けようとします。
なので、自信を持たせることが、とても大事です。
自分に対して自信を持てる子どもは自信をもって自分の気持ちを表すことが出来ます。
20年にわたり、5000回以上面接を通して子供の悩みを聞いてきた臨床心理士の田中茂樹氏は、子どもが間違ったことを言ってきても、それを理屈で否定せずに、意見を言えた勇気を認めてあげることが大切だといっています。
僕は何千人も何万人ものビジネスマンにお会いしてきましたが、共通して言えるのが、出世している人は自分に自信を持っています。
自信を持つということは、人生を切り開いていく上でとても大事なスキルですね。
まとめ
僕はこの本を読んで、積極的に育児に参加するようになりました。
妻は、とても気持ち的に楽になったと言っています。
子どもの為に読んだ本ですが、妻の心の支えにもなっているようで、本当に読んで良かったと思っています。
今回の記事にまとめに入ります。
ポイント
コミュニケーション能力を高めるには
聞く力を身につける
根拠のない自信をつけさせる
育児は楽しいし幸せな時間でもありますが、大変なことも事実。
とはいえ、育児のやり方が分かるだけでも、この二度と戻ってこない短い時間を大切に大切にしたいと思えるでしょう。
あなたの天使に最高の笑顔を!!
またね(笑)