悩み:子育てがうまく行かず、いつもイライラしてしまう。
こんな方におすすめ
- 子どもへの接し方が分かる
- 科学的根拠のある子育て方法が分かる。
- 子どもに対してイライラしなくなる
- 自分に対してイライラしなくなる
- 毎日、笑顔溢れる家庭を作る基盤を知れる
こんにちは。
お元気ですか!
こーどねーむです。
いや~~。それにしても子育てって本当に大変ですよね。
ママ達を尊敬します。
実は妻が入院をして、仕事をしながら育児をしていますが、メチャクチャ大変で半泣き状態です・・・・・。
超ハードな仕事が終わってから、子どもを保育園に迎えにいって、ヘトヘトになって帰って来たと思ったら、ココから戦いが始まります。
まず、ご飯の仕度をします。
ご飯を作っても、子どもは一人でご飯を食べる事が出来ないので、ご飯を食べさせてから、やっと自分がご飯を食べれますが、もちろんゆっくりご飯を食べるヒマなんて当然ありません。
まるでドラゴンボールの孫悟空がご飯を食べるようにご飯を流し込みます。
ご飯を食べ終わったあと、食器を洗い終わる頃に時計に目をやると午後20:00時。
やっと一息つけるかなと思ったら、子どもが「遊んでー。遊んでー。」と言わんばかりに抱きついてきます。
30分~50分ぐらい全力で子どもと遊んで、子どもが満足した瞬間を見計らって、急いで風呂掃除をしてから、お風呂に入れます。
お風呂から上がり、着替えさせ歯を磨かせて、寝かしつけると午後22:00。
それから、翌日の保育園の準備や部屋の片づけが出来るので、布団の中に入れるのが、早くて23:30分。
「このハードスケジュール、マジで笑えないですよ。世の中の男性諸君!!
ママを大事にしてあげて下さい。間違いなくママが一番きついです。
因みに僕の仕事は昼ごはんを食べる時間がないくらい超ハードな会社で管理職をしています。
その僕が子育ては超キツイって言っているので、子育ての大変さを軽く見てはいけません。」
こんな超ハードな子育てを精神的に救ってくれた本を紹介します。
この本のおかげで、子育てがかなり楽になりました。
子育ては、肉体面でも精神面でも超ハードですが、今からおススメする本を読んで、精神面がかなり楽になりました。
「なぜかって?」
この本は名著で、あらゆる観点から子育ての方法を学ぶことが出来ます。
親子関係の作り方や子どもに大切なスキルのつけ方、接し方など、自分が正しいと思っていた子どもへの「接し方、しつけ方」がけっこう間違っていたことも改めて認識することが多いです。
それに今の世の中はデジタル化が進み、子育ての情報が溢れかえっていて、何が正しくて何が間違っているのかが分からないですよね?
なので僕は科学的に証明されたことや歴史から学んだ本の考え方を吸収することが一番良いと思い、この本を手に取りました。
そして、著者は数多くの取材を重ねていて教育学、生理学、心理学、脳科学等、のあらゆる観点から学んでいるので、僕が知らなかったことばかりです。
まるで始めて、車の教習所にいき運転の仕方を習っているように丁寧に解説してくれています。
子育てがうまくいかないのは当然と思うこと
子育てがうまくいかないと悩んでいる人は「子育てベスト100」の本を大推薦します。
僕がこの本を読み、子どもとの接し方を変えてから、くっつき虫のように、「パパー!!パパー!!」と部屋中、ついてくるようになりました。
わが子を呼んでもいないのに、僕が洗面台で顔を洗いに行こうとしている時など、うしろからついてきて、僕の服を引っ張り「パパー?ボク、ココ」と言うんです。
たぶん、「パパー!!僕はココにいるよー。」って伝えたいんでしょうね。笑
すかさず、僕はツッコミを入れます。
「いや、別に探してないよ。」笑
その光景を見た妻は幸せそうに笑、僕も楽しくて笑います。するとわが子も嬉しそうに「へへへっ」って笑い、家族みんな笑顔になります。
「いや~かわいい。かわいすぎる」笑
おっと、のろけてしまいました。
話は戻りますが、それぐらいこの子育てベスト100の本は、親子関係を築いてくれるバイブル書です。
それに、子どもが人生を生き抜いていくうえで必要なスキルなども丁寧に解説してくれて、しかも必要なスキルも具体的に「なぜ必要なのか?」を説明してくれているので、とても分かりやすいです。
一例を紹介しましょう。
これからの時代はテクノロジーが進み、グングンとスピードがアップして世界中が変化していきますが、必要なスキルは「非認知能力」といわれています。
ちなみに「非認知能力」とは以下のようなものです。
非認知能力の名前 | 具体的な非認知能力 |
自己認識 | やり抜く力、子どもが自分の能力を信じる。自己肯定感がある。 |
動機付け・意欲 | 学習志向、やる気、集中力がある。 |
持続力・忍耐力 | あきらめない、粘り強い。 |
自制心 | 自分や他人との約束を守れる。意志が強い。 |
メタ認識 | 客観的にものごとを見れて問題把握や解決することが出来る。 |
社会的能力 | 協調性、他の人との会話、リーダーシップ |
回復力・対応力 | 失敗から学ぶことが出来る。くよくよしない。 |
クリエイティビティ― | 直観力や想像力がある。 |
子育てベスト100はこのような、「非認知能力」や「21世紀に生き抜く必要なスキル」を磨くための子育てスキルが詰まっていますし、どこのページから読んでも分かりやすいので、気になるところや「あれ、こういう時に子どもにどうやって接するのかな?」
なんて疑問に思った時に本を読めば十分だと思います。
一言で言うと、子育てのナビゲーションのような本ですね。
ということで、本の内容に触れていきたいと思います。
感情をコントロールする
感情のコントロールはコミュニケーションに欠かせない土台になります。
あなたの周りで感情をコントロール出来ない人はいませんか?
その人は周りの人からどのように思われていますか?
僕は、どちらかと言うと感情をコントロール出来ない人間でした。
でも今は感情をコントロール出来るようになったので、感情をコントロール出来ない人がどれだけ人生が大損している恐ろしいほど分かります。
【感情をコントロール出来ない人の悩み】
✅ 周りから人が離れる。
✅ イヤな気分になる事が多い。
✅ 感情をコントロール出来ない人が寄ってくる。
✅ 一時的な感情で動くので後悔することが多い。
✅ ムダに毎日が疲れる。
✅ 感情をコントロール出来ない人は出世が出来ない。
今のは、ほんの一部ですが、かわいいわが子には感情をコントロール出来るようになってほしいですよね。
うまく「感情」をコントロールするにはどうする?
感情をコントロール出来るか?どうかの一つは、その子どもが肯定的な気持ちを持っているかが重要だと研究結果で出ています。
肯定的な感情を持てば、肯定的な行動に移るというのが、心理なのだぞうです。
「この考えはイタイほど分かります!!僕が感情をコントロール出来るようになった一つの理由は、物事を肯定的に捉えるようになったからです。」
なので、物事をプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかで「感情」のコントロールが大きく変わってきますよ。
ここで重要なのが、子どもがダダをこねても、いつも「言う事を聞きなさい!!」 「ダメ!!」と連呼せずに、暖かく見守ることが心理学的に大切なのを述べています。
この本を読んで、僕は怒る時や注意する時も感情に身を任せて怒るのではなく、肯定的に注意するようになりました。
【否定的な注意】
・ダメ――!!(激しく声を大きめに言います)
・言う事聞きなさい!!
【肯定的な注意】
・ダメだよ。(優しく言って、最後に抱きしめます)
・あぶないよ。(子どもの頬に手を添えてから目を見つめて、優しい口調で言います)
もちろん、本当に危ない時は声を大きくして注意しますが、ささいな事には肯定的に注意することで、子どもの反応も全く変わります。
加えてポイントになるのが、自分が感情的にならず、「子育ては大変だなぁ~」ぐらいの感覚で客観的に捉えれると、自分の感情がイライラしにくくなります。
要するに、「子育てはコントロール出来る」と思わない方がうまくいきます。
「子育てはコントロール出来ない、だけど危ないことはコントロールする」ぐらいの気持ちで捉えると、多少のイタズラも寛大に受け止めれるようになります。
この寛大に受け入れることが出来れば、子育ての精神的な負担がそーとー楽になりますし、子どものイヤイヤ攻撃も威力が減ります。
こちらが感情的になれば子どもも感情的になり、子どもが感情的になると更に親が感情的になる。この「負のスパイラル」にハマってしまうと精神的にすり減っていきます。
経験者は語る(笑)
注意を傾けて聞く
人は誰でも自分の話を聞いてほしいものですよね。
ここで大事なのは、変にアドバイスをしたり、注意したりするとは子どもの心は離れていくと著作は述べています。
「これはキツイなぁ~。今まで自分は妻から相談されたり、悩みを話されたりするとスグにアドバイスしたりしていたなぁ~。深く反省します。妻よ、ごめんなさい。確かに聞いてもいないのにアドバイスされたり、注意されたりすると、その助言が正しくても、受け入れたくない気持ちになりますよねー。気をつけます」笑
この本を読んで自分は注意を傾けて、その人の立場に立って真剣に話を聞くことが出来ていなかったので、それを気付けただけても、本当にラッキーです。
まとめ
何度も言いますが、子育ては肉体的にも精神的にも超ハードです。
正しい子育ての方法や子育てに対して寛大に捉えるための知識が不足していると
イライラして子どもや家族に対して悪影響を与えてしまいます。
そして、その悪影響を「負のスパイラル」になって、家族みんなを苦しめて、
最終的に自分に帰ってくるものだと痛感しました、だけど子育てに対して肯定的な方法を学べば、こんなに幸せなことはありません。
「毎日のように時が止まればいいのに」と思うぐらいです。
かけがえのない大切な時間に気付かせてくれたこの本に本当に感謝です。
この本は自分だけではなく、パートナーに読んでもらうのもアリですね。
ということで、今回はこのへんで終わろうと思います。
愛しい天使や家族を愛情で包まれますように。